皆さんは秋と言えば何を思い浮かべますか?
そう、秋の風物詩タイ便の入荷ですね。
タイのカブトムシであるゴホンヅノカブトや、コバルトブルーが美しいファンムラサキが入ってくる時期です。
もちろん私もタイ便を狙っており、その中でいちばん欲しかったフチドリアオカナブンが今年も入荷したので、即購入しました。
9/27日
ヤフオクにて購入したペアが到着。
記事を書いている10月28日現在、フチドリアオが入荷しているショップは購入したショップでしか入荷していないような気がします。
なんか年々入荷が減ってないか?
フチドリアオカナブンは日本に生息しているアオカナブンの近縁種で、そ名の通り体を青いラインが縁どっているのが特徴です。
正直ファンムラサキより美しいと思います。
体は日本のカナブンより2回りぐらい大きく、結構迫力があります。
アオカナブンの近縁種という事で、ナミカナブンらと同じセットで産むやろの精神でセット。
腐葉土と完熟マットを普通の水分量で混ぜて、通気性の良いケースにそのまま詰めておしまい。
1ヶ月ぐらい放置します。
10月28日
産卵セット割り出し。
割り出す前からケース底に幼虫が見えたり、餌交換時にマットをちょっと除けたら卵や幼虫が出てきたので期待大。
結果は……
幼虫29
卵18
合計47
ええやんええやん!
ですが初飼育だとこの数は心許ないのし親も元気なので再セット。
アオカナブンの近縁種ならナミカナブンよりちょっと癖がありそうなので、できるだけ数を採って検証ですね。
割り出した幼虫は個別で管理します。
卵はまとめて管理で孵化したら個別で。
マットは産卵セットのマットで管理します。
日本のカナブンと同じ系統のヤツらって多頭するより出来れば個別か、複数頭で飼育するにしても数が少ない方がいいんですよね。
でも面倒なのでナミカナブンとかは多頭します。
成長したらプリカから800ccボトルに移して飼育します。
まぁ〜〜〜〜…………1年1化だったり2年1化だったりするんすかね?2年幼虫やったらそのままお陀仏するらしいですけど。
何にせよ羽化まで行けるようにやってみます。
次書くとしたらマット交換時の生存確認か羽化したら書きます。
それではまたお会いしましょう。